前回の記事では、一般的によく用いられる代表的な契約書の条文作成方法を2つ紹介しました。また、契約書には解約条項を設けておく必要があることも説明しました。 損害賠償額の上限を定める条項とは、例えば以下のようなものです。以下、清掃会社がシステム会社に提示した清掃業務委託契約書中を例として挙げます。 必ず盛り込んでおきたい損害賠償請求の規定とは? | 失敗しない契約書の書き方②.
契約書上は、損害賠償、解除について別途規定を設けている場合が多いと思いますので、以下のように、これらの損害賠償請求および解除(または民法上の損害賠償請求および解除)を妨げるものでないことを明記しておくことが考えられます。 【基本条項例】 4 前3 損害賠償の上限を定める契約条項.