中華麺を製麺するにあたって考慮すべき事項をまとめました。参考ソースは個別に《》で記し、また文末にも整理してあります。材料中華麺に最低限必要なものは小麦粉とか… 公正競争規約で中華麺は小麦粉にかんすいを加えたものと定義されているのです。具体的にかんすいとは、食品衛生法で定められている食品添加物の一種で、炭酸ナトリウムまたは炭酸カリウムなどを指します。麺に使われるかんすいの役割と人体への影響かんすいと聞くと、「ラーメンの麺！」と、ほとんどの人が思うのではないでしょうか。つまり、ラーメンの麺にかんすいが使われていることは、周知の事実。それと同時に、かんすいは身体に悪いというのも、私たちの共通認識だといっていいと思います。

かん水は、炭酸カルウム・炭酸ナトリウムを主成分としたアルカリ塩溶液です。アルカリ性による風味や食感、麺を締めるといった役割をします。一般的な中華麺でも卵は入っている？中華麺を作る場合、かん水や塩にプラスして卵も使用します。かんすいについてしっかりと学んだところで、今度は実際に梘中麺工業のかんすいを使って、中華麺を製麺させていただこう。そのための道具は一式持参した。知識も大事だが、使いこなせてこそのかんすい。中華麺の香りについては好き嫌いがあるけれど、かんすいを使い分けることで香りの強弱を変えられるかもしれない。博多ラーメンと札幌ラーメンを比べると、麺の食感や色も全く違う。

3 かんすいによる発色; 4 中華麺とかんすいの関係; 5 無かんすい麺では再現できないものとは？ 5.1 この記事をお読みの方にはコチラの記事も人気です！