「マルちゃん 赤いきつねうどん」と「マルちゃん 緑のたぬき天そば」(以下、赤いきつねと緑のたぬき)。マルちゃん(東洋水産)の看板商品にして、宿命のライバルながらも、どっちが人気なのか? は永遠の謎だった。 しかし2018~19年にかけて、東洋水産がついに赤と緑の人気投票を実施。 東洋水産が販売するマルちゃんブランドのカップ麺「赤いきつね」と「緑のたぬき」。どちらもスーパーやコンビニでよく目にするロングセラー商品ですよね。 先日発表されたのは、「赤緑合戦!~あなたはどっち!? 「赤いきつね」と「緑のたぬき」、なぜ赤と緑なのでしょうか?うどんが「きつね」で蕎麦が「たぬき」の理由は?「赤いきつね」と「緑のたぬき」が美味しいワケは?など、「赤いきつね」と「緑のたぬき」について気になることをお伝えします。 「赤いきつね」と「緑のたぬき」、このふたつは本来、相容れないものである。それは例えるなら、天と地、火と水、太陽と月。対極的なものであるからこそ、お互いが存在していると言っていいだろう。 昨年「赤いきつねうどん」発売40周年を記念して行われた、「赤いきつねうどん」vs「緑のたぬき天そば」の投票対決。その結果は、なんと「赤いきつねうどん」の勝利。そして事前にマニフェストとして"赤い"側が掲げて… マルチャンの「赤いきつね」と「緑のたぬき」は有名だが、もう一匹ちがう色のめずらしいきつねがいる。 それが「紺(こん)のきつね」。じっさいに買ってみた。