神社とお寺の違い、分かりますか? 神社とお寺、神道と仏教。なんとなく違いは分かるけれど、同じようなものだと思っている人が多いのではないでしょうか? 日本の歴史を紐解いていくとそれもそのはず。 今回は、「神社とお寺の違いがなぜ分かりにくいのか? 「寺院」と「寺」、この二つは同じもの?それとも違うもの? 「こっちは 寺で、こっちは 院」と、名前の付け方に明確な決まりはあるのだろうか。 ということで、今回は「寺院」と「寺」の意味や違いなどについて調べてみました。 1.「寺院」と「寺」の意味の違いとは? 例年、初詣で日本一の参拝者数を集める神社を知っていますか。正解は「明治神宮」です。名前くらいは誰でも聞いたことはあるでしょう。 しかし「神社」ではなく、「神宮」という名前の神社がいくつかありますが、具体的には「神社」との違いは何なのでしょうか。 神社とお寺の違い! 神社とお寺の違いを根本的な部分で言えば、決定的に違うのが神社は神道で日本古来の宗教として代々伝わり、その土地や場所に神様は宿るとされ、自然の山・川・岩・樹木などを拝する目に見えない存在です。 普段何気なく参拝しているけれど、神社とお寺って何が違うの?日本は神仏習合や神仏分離、廃仏毀釈などによって非常にごちゃごちゃしています。 大学での専攻はインド仏教や東洋思想学だったわたし。できるだけ分かりやすく神社とお寺の違いをご紹介します!