下痢でも便秘でも同じなのですが白い便の理由は胆汁が着色できなかったから. 便の色や形などの異常も、病気を考えるうえで重要なポイントです。多くは腹部症状(腹痛、下痢、吐き気、嘔吐など)を伴います。 しかし、たとえば赤や黒や緑などの便が出たからといって必ずしも病気とはいえません。 小児(6か月から2歳くらい)ではロタウイルスによる胃腸炎(白色便性下痢症)で白っぽい下痢がみられます。大人も感染することがありますが、軽症がほとんどです。 自分の便をチラッと見ることで、重大な病気が発見される場合があります。 黄色の便は健康な状態である証ですが、色が薄かったり正常な形をしていなかったりしたときは、病気にかかっている場合があるので病院へ行く必要があります。そこで、便の色が異常だったときに考えられる病気を色別にご紹介します。 長引く下痢?に注意! 粘液便を伴う、長引く下痢は、腸内に潰瘍が出来ている可能性があり、その場合、ぱっと見で粘液が目立つ傾向があります。 血が混ざる粘液便 ピンク色がかった粘液便や、血が混ざる?ような粘液便の場合・・・ 便の色が変化するメカニズムとして黒色と緑色を挙げてきましたが、参考になったでしょうか。便の色は見方(照明・経験・表現方法)によって異なりますので、色と原因について理解しておくと、より適切な治療へ導けると思います。 白い便が出た場合は驚かずに経過を観察するのが大切. 我々がするうんちは通常茶色いものですが、ときどき緑色のうんちをしてしまうことがあると思います。なぜこのようなことが起こるのでしょうか? 今回サイエンス・チャンネル「SciShow」が解説するのは大便があのような色をしている理由と、それがときどき緑色になる原因を解説。 これは一時的なこともかなりあります。 白い便が1日~2日ぐらいで収まった場合は一時的な可能性が大